古写真 と漆喰

2021年5月24日  古写真　　神社繋がり大阪

◎昭和36年　大阪市高津神社　再建

左官の父　式への参加は正装

大空襲で焼け野原となった大阪

漆喰の神輿庫以外全焼し,36年に念願の再建

父は二十代　上の世代は、戦死や疎開移動で

文化継承がなく、文献も焼け

知ってる人がいない中の式典

と聞いてます

二十代で担当？？

奈良県の株式会社鵤工舎（いかるがこうしゃ）

寺社建築（社寺建築）専門の建設会社では

25歳で棟梁

って聞いたから、普通だったのか？？

 

大工は右官、左官と共に

役職とされてた時代もあり

現場監督も兼ねてたらしい

漆喰を【練る】のに数年かかり

長期滞在が左官だったからとか？

墨つぼは、古道具店で見かけた物

鶴亀の彫刻　　一般住宅用では使わない形だな～

社の造り初めには道具を一新って

聞いたので、社用なのかも。。。

職人の道具を創る職人

木を守る人

鋼材

川砂の大事さ(ダム反対！！！

 

私が子供の時、既に海砂で

コンクリの劣化問題が、、、

４５年前　資材屋購入の砂から、

貝殻拾って集める程、沢山入ってたけど

今、海にも貝殻が少ない。。。)

沢山の人や物が巡って、一つになる建物

漆喰作業できる人が減り

阪神大震災後、遠路修復に行ってたな〜〜

技能士の父に　

「ボケ防止に塗っといて」で作ってもらった看板

出かける前に、鉛筆でこんな感じでって書いたら

そのまま塗られて、思い出した、

「下絵のままに仕上げる人だった………」

歪んでるのは私の下絵

私の雑な下書き通りに

なぞってくれた、、、、(^^;

「細かすぎて出来んわ！！」

とのことでこれが、限界らしい

剥がれないようニカワ塗りたいな〜〜

 

鈑金技術者は何官だったんだろう？

大工、左官、鈑金で木造建築は作られてた

今、技術伝承されてないのは残念

ヲシテ文字

ちつまあ　右読み　あまつちふぁ～むの看板

縦はヒフミ祝詞

建築専攻で現場監督だった私。。。

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2018年8月17日 ·あまつち ヲシテ文字看板完成@岡山県真庭市蒜山ファザーズ

知人宅で「いい木あるね〜〜」と言ったら

父上様が「好きな大きさに切ったるで♪」

と、直ぐに切ってくれた　　すんげーーー

 

自分の山の木を何年も乾燥させた

地元の木を頂け感謝

(大切に保管してたんだろうな〜)

左官技能士の父に

「漆喰塗ってくれ」と頼む

●下絵

「このグルグルは宇宙か？」

(いい勘してるが、なんで歪んどんねん

と、心の中で突っ込む)

「なんや、見たことない形やな〜作りにくいわ」

などなど、いいながら､、(*´∀｀)

●漆喰が剥がれ無いように下地

ノコで、表面に傷つけ

下地材塗り

釘で荒縄を打ち付け

●漆喰

衝撃がない限りは、落ちてこないよう

乾かして塗り、乾かして塗りを

繰り返す

完成♪

手作りなので、歪んでるのも味らしい

蒜山ファザーズの合作

こんな素敵な看板が

数日で作ってくれる、蒜山ファザーズ

すげーーーーぞ！＼(^^)／

大豆収穫祭のお迎え看板です

グルグル、歪みすぎ､、(*_*)

木に傷つける

荒縄をステンレスの釘で止める。鉄釘だと、錆が浮いてくるらしい

道具がないので、道具を作ることから！

←読み　「ちつまあ」は　天と地って意味（あまつち）

下絵のまま仕上げてくれました。。。。

私の下絵が酷かった。。。

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